今季初P-20R 〜前編〜 |
"珍しく月曜が休みになった"という泥人形氏よりお誘いがあり、ちょいとロングライド(氏からのお誘いという段階である程度キツのは覚悟)。
朝6時に家を出て、7時に南風自転車店に集合(お店はこのライドには一切関係なし。仲間内でよく勝手に発着点にさせてもらっている)。

そこから定山渓〜朝里〜銭函〜新川〜豊平という、およそ100kmを越えるルートだ。

2016年のP-20R、初乗りには丁度よい距離だろう。今年もコイツには色々頑張ってもらう予定だ。
ちなみに当初は私と泥人形氏の二人だけで走る予定だったが、前日に呼びかけをしてみると、Masaya氏、Holly氏、と続々名乗りを上げ、月曜日にもかかわらず、4人での走行となった。
ちなみに各々の今日の相棒は、
泥人形氏・・・タルタルーガ TYPE-S
Masaya氏・・・ブロンプトン S6L
Holly氏・・・ブロンプトン M6L
というラインナップだ。
前置きはこの位にして、7時半、いよいよ出発!
先頭は泥人形氏。
230号線に出るまでの最適ルートを生体ナビHolly氏に聞きながらゆっくり走る。
無事230号線に出るとAvg.は26km/h程で流す。
川沿のあたりから登り坂が始まるのだが、
ふと後ろを見るとHolly氏が遅れだす。
どうやら脚に違和感があるらしい。
泥人形氏が先頭だとどうしてもAvg.が上がってしまう為、"スローペースなら任せろ!"とばりに私が先頭、Avg.20km/hで引く。
ロードバイクでは許されないであろうこのスローペースも小径の専売特許だろう。
これならHolly氏の脚も大丈夫な様子。
石山のスタミナ太郎T字路から側道に入り、八剣山方面へ。
だが白川の辺りで事件は起こった。
詳しくは"泥人形のブログ"に譲る(←書くのがメンドくさいわけでは無い)が、後続の二人の話しによると、その刹那、氏の頭部からわずか10cm脇を車がすり抜けたという((( ;゚Д゚)))
ニュースにならなくて良かった…。

↑事が収束した後
気を取りなおした一行は定山渓のセイコーマートで小休止。

Holly氏は浮かない顔で朝里方面を見つめている。
脚が辛いのであろうか…。
が、このブートキャンプは片道キップ。もう後戻りはできない。
進むべし、だ。
セイコマから国際スキー場まではほぼノンストップ。
私はここでかなりヤラれていたが、泥人形氏とMasaya氏はグイグイと先へ進む。辛うじて視界には捉えているが、Masaya氏、ブロンプトンで恐るべし、だ。完全に負けである。
そんな中私の後方を走るHolly氏はというと、姿は見えないが時折LINEでつぶやきやら写真やらが送られてくる。
ある種勝ち組かもしれない。
私ひとり中途半端なポジションでひとり旅だ。
そんなこんなで国際スキー場へ到着。

ロッジで小用を済ませるとちょうどHolly氏も到着。

ブロンプトンは倒れ、自身もかなりツラそうだ。
だがブートキャンプは続く。まだまだ登りは残っているのだ。
後編に続く。