アイスブルベ2018 その2 〜B´zのLIVE GYMにようこそッ!〜 |
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2018年 01月 29日
その1からの続き。
ひとり颯爽とセコマを飛び出し、復路を走ると、対岸にN崎さん(奥様)の姿。手を振りエールを送る。 次にもう一人の影、N波さんだ。これまたエールを送る。 そしてもう一人、やっと来た、OTK氏だ! セコマでA氏に聞いた所によると、かなり走りの方は苦しんでいるらしい。やはり倉庫の奥から引っ張り出してきたMTBではキツかったか。 リヤのホイールも振れているとかいないとか(←振れてる)。 何とか頑張って欲しい、、そんな思いの中、自分は割と気楽なノリで走っていた。時間にゃ余裕があるさ、と。 まだ心に余裕があり、前後に人影も無かったので、スマホで音楽を掛けながら走る。 ここはB'zのアルバム、DINOSAUR(ダイナソー)でノッていこう。 12月4日、きたえーるで観たライブを思い起こしながら… あ〜、よかったなあ〜、、ほんとプロ中のプロだよなあ〜、、、 ♪バックミラーは要らな〜い ♪振〜り向く〜つもりも〜無〜い (2曲目 CHAMP Aメロ) そうそう、バックミラーは去年、どっかで失くしちゃったよ。 ♪ヘッドライトが照らす〜 ♪謎めく〜美しい〜闇〜 (同じく2曲目 CHAMP Aメロ) …いや、ヘッドライトの光にご厄介になる前にゴールしたいな〜。 などと取るに足らない事を考えながら進む。 話をブルベに戻そう。 往路では下り基調だった道は、当然復路では上り。 加えて私のATB1000は、結構な重装備で、総重量は20kgを楽に超えていると思われる。もしかしたら30kg近いかもしれない(←話を盛るヤツ)。 この重さがこの山間部てジワジワと効いてくる。 なんとか山間を抜け、走行距離65km程走った地点、道道253号線との交差点を直進し、オルゴール堂を目指す。 しかしこの道、見た目はゆる〜い坂なのだが、差し掛かった途端、急に後ろから引っ張られているような、ブレーキを引きずっているような、物凄い抵抗感に襲われたのだ。 微妙な積雪具合と、空気圧の低さによるものだと思うが、いまさら空気圧調整も無いだろうと、そのまま進む。 しかも意外とオルゴール堂まで長く、こんな所で結構ヤラれてしまった。 そしてなんとか到着。 ちょいと水分を補給し、すぐに出発。 対向にはすぐに泥人形氏、少し間を置いてN波氏と続く。 再び道道253へと右折するが、OTK氏の姿は無い。遅れているようだ。 ここからはずーっと上り基調。尿意ももよおしている為、早くハートヒルパークのトイレへ辿り着かねば!と必死にペダルを回すが中々スピードが出ない。 途中、泥人形氏に抜かれ、あっという間に見えなくなる。 丘を超える度にアートヒルパーク?いや違う、、アートヒルパーク?いや違う、、を繰り返し、やっとこさ到着。 15:50、トイレを出発。 結構な下りが続き、体温を奪われながら、最後の道道、298号線に入る。 ここは序盤、ハイペースで走れた道。 よし、あの感動をもう一度! と脚を回すが、なぜか風景の流れが遅い。サイコンを見ると10km程しか出ていない。 で、でた〜、いつもの失速〜! 補給が足りなかったのか、単純に体力不足なのか〜(←多分両方)! しかも時間帯のせいか車の往来も多い。 暗くなってきたし、寒いし、やはりオレに楽なブルベなどないのだな、、などと心の中でぼやき(←ブルベ恒例)ながら、ひたすらペダリング。 それでも誰にも負けない(←負けてるやん)不屈の魂で298号線の14kmを走り抜ける。 いきおい、最後の右折をも走り抜けてしまったが、50m程のオーバーランで気づき、修正。 ラストの直線に入り、はやる気持ちでラストスパート。 そしてゴールのセブンイレブン上富良野東町店に到着! 泥人形氏のパグも停まっている。 買い物をしてレシートを見ると17:21。 タイムとしては8時間21分となる。 想定よりだいぶ遅れたが、ギリギリでもないので良しとしよう。 勝利のコーヒーと大福を食す。 泥人形氏の姿が見えず、だいぶ経って店から出て来られたので、トイレかと聞くと、店内イートインスペースにいたそうだ。そんなのあったのか! 泥人形氏、帰りの交通機関の関係上、急がねば、、という事でフラヌイ温泉へと向かい、ゴール受付。 そこではW妻さんが我々の到着の図を撮ってくれていた。 ゴール受け付けを済ませると、泥人形さんは慌ただしくこの地を後にしていった。札幌まで輪行旅だ。 さて私はこの後、温泉に入らねばならない。 バイクを片付け、温泉へと入浴し、お肌がツルツル(ヌルヌル?)になったところで、 その3、OTK編へ続く。
by okaz39
| 2018-01-29 22:57
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