BRM1015薄野200 リベンジなるか? 〜その②〜 |
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2017年 10月 19日
その①からの続き。
エールを送ってもらった後は再び一人旅。 国道337をひた走る。今日は向かい風でもなく割と順調に走れている。アベは20〜22km/h程。 途中Ken氏に抜かれ、追いつく事は叶わなかった。去年も同じ光景を見たような…たしかこの辺だったはずだ… 再度道道225号線に入った辺りで雨がパラついてきたのでレインJKTのフードを被る。 レインパンツは履いていないので、あまり降られては困るが、なんとか許容範囲内で止んでくれた。 PC1を出発してから1時間程走り、尿意が我慢できず、時間のロスにはなるがセイコーマート新港東2丁目店へ駆け込む。 私の他にランドニョー(尿)ルは居ないようだ。 用を足し、出発の準備をしていると、今回BROMPTON ニッケルブラックエディションで出場のN田氏が信号発進する姿が見えたが、この後も追いつく事は出来なかった。 さあここからが風が強くいやらしいルート、国道231号線だ。 ただただひたすらペダルを回す。 途中、止まって着替え(?)をしていたK澤さん(今回はTernで参加)を追い抜くが、スグに追いつかれ、"N田さんを撮影する!"と消えていってしまった。普段キャリーミーで鍛えているだけあって速い! 私はひたすら風に向かって叫びながら、回らない脚にムチを打っていた。 「あふふぅ〜ん!はふふふぅ〜ん!」という脚の叫びを聞きつつ… 望来を抜け、厚田に入った辺りで、 "もうBROMPTON軍団はPC2に着いているんだろうなあ…" などと思っていたその刹那、 「〇〇(私の名字)だ!逃げろ〜!」 と、小学校時代の遊びの様なおちゃらけたセリフと共に店主A氏が私を追い抜いていった! トイレに駆け込んだセコマ新港東2丁目店でN田氏の姿を見たので、てっきり軍団は先行しているものと思っていた。 その後、Mugen氏、OTK氏、Mugen奥様と立て続けに抜かれ、あっという間に見えなくなってしまったが、彼等とのおおよそのタイム差が摑めたので気分的にはラクになった。 そしてやっとの事で、 14:15、PC2 セコマ厚田店に到着(去年より26分早い)。 あにすさんも既に到着している。 実は計画では13:30に到着するハズだったので予定よりは遅れているが、疲労度は去年と違って、さほどでもない。 そしてこのPCでは予定通りカップ麺を摂取出来た(奮発して日清のカップヌードルだ)。 食べているとN波さん(ニューマシンのチタンブロ)と泥人形さんも到着。二人ランデブーで走ってきたらしい。 そんな方々を尻目に、私はやはり先行しなくては又タイムオーバーの危険性がある為、出発。 ちょうど泥人形さんのカレーヌードルが食べ時になった頃であった。 相変わらず上がらないペースにヤラれていると、次々とBROMPTON軍団に追い抜かれていく。 ちょっとマシンを降りて、去年も撮った辺りで一枚。 暫く走っていると、N波さんの背中が見えてきた。彼はたまに立ち止まっては再スタートを繰り返している。そうこうするうち追い付いてしまったが、どうやら膝がヤラれているらしい。 私も基本的にヒザ痛持ちなので、その辛さは分かるつもりだ。 なんとかひと山越え、二人でダウンヒルを降り切った所でまさかの光景が。 なんとBROMPTON軍団が待ってくれていた! PC3まで会えないと思っていただけに感激してしまった。やはり速い人達は、それだけでない何かを持っているのだなあと実感。 そこからはBROMPTON軍団のトレインに乗っかり、少々ラクをさせてもらい、最後のひと山へ。その光景を後ろから見ていると皆勇者のようでカッコ良かった。全員がBROMPTONなのだ。 ま、当然のように坂になると引き離され、見えなくなってしまうのだが。 なんとか最後の山を越え、降り切った辺りで右への分岐ポイントがあり、そこでも先行組は待っていてくれ、私も止まろうと思ったが、OTK氏に、 「お前の脚でココに止まっとる場合かァ〜!止まらずそのまま行けェ〜!」 とムチを打たれた為、 "はふふふふぅ〜ん!" と悶えながらペダルを回し続けた。 そこからは平地が続き、自分的には中々のペース(アベ26〜28km/h位)で走れたので、 "もしかしたら私だけ先にPC3に着いてしまうかも" などと思いながら走っていると、背後から "逃げ切りは許しませんよ" とOTK氏の囁き。 集団を率いつつ、追いついてきたようだ。 いやはや流石鉄人の集団だ。 私はそのまま集団に吸収されつつ走り、 17:05、PC3へ到着。去年より40分も早い。 休憩を削った事も大きいが、後半、集団で走れた事も助けになったのだろう。 ここでの休憩中、進行方向のま江別の方を見ると、明らかにドス黒い雨雲が黒い雨を降らしているように見えた為、全員戦々恐々とレイン装備をした。 思い思いに補給・休憩をした所でOTK氏を先頭に出発。私はその斜め後に付き(真後ろだと路面の変化(穴など)に追従できないのだ)、離されないようにペダルを回す。 新篠津〜江別の四番通り〜275号線、そしていよいよ豊平川CRに入る。 去年はここに辿りつけなかったが、二年前に走った時は向かい風にヤラれた記憶がある。 心なしかOTK氏のペースが上がったようにも思えたが、速度は20km/h程度を維持してくれている。単に自分のスタミナが落ちているだけなんだろう。離されまいと喰らいつく。 ここまで来るとビルの明りも見える為、スグにゴールがやってくるような錯覚に陥るが、それも薄野200の最後の罠なのか、CRはすぐには終わらない。 "いいかげんにここから引き上げてくれよォ〜!" と心の中の叫びも虚しく、道は続く。 しかしペダルを回し続けてさえいればやがてゴールはやってくる。 CRを抜け、薄野のネオンの中、ゴールスプリントばりに競う店主A氏とOTK氏の背中を追いながら、 20:00、ゴールのローソン札幌南2条西11丁目店に到着! 勝利の放尿(勿論トイレでね)を済ませ、コーヒーとピザまんを買い、店外に出ると、Mugen奥様から、「お菓子どうぞ♥」と嬉しい気づかい。 自分もそうありたい、でもなれない、など思いながらピザまんを頬張る。 その後ゴール受付に行くと、既にゴールしていたKen氏がCofeeを淹れてくれていた。 お茶うけならぬ、コーヒーうけを戴きながら飲むコーヒーは格別の美味しさであった。 Ken氏と、R札幌Eikoさんに感謝。 しばらくゴール受付で談笑の後、解散。 再会を誓いながら各々、それぞれの帰路を行くのであった。 私はというと、朝にも寄ったすき家で、牛あいがけカレーを注文。補給食がまだ腹に残っているようで、吐きそうになりながらも食べきり、自宅へと辿り着いた。 ともあれ、BROMPTONでのブルベ、リベンジが果たせて安心した。 来年は"熱く応援する側"に回るのも良いかな、、と思い始めている。
by okaz39
| 2017-10-19 01:53
| ブロンプトン
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